(爆笑) 造顔マッサージ (見ないで!)
2007年 05月 25日
5月某日、首都圏の某政令指定都市の某公共施設ロビーの片隅にて、私のバンド仲間、Kayoちゃんが最近凝っている、田中宥久子さんの「造顔マッサージ」を教えてくれました。ここの音楽室でシンセサイザーの練習をした後のことです。
まず、乳液を顔に塗りたくって(ホントはマッサージクリームだけどこの日は乳液だった) 両手で顔をはさみ、耳の前からゆっくり首筋まで指で圧をかけながら降ろします。(真下に手を降ろす感じ) こうすることでリンパの通り道を作るのだそうです。この「上から下へ」が、造顔マッサージの大きな特徴のようです。どんな動作でマッサージをした後も、必ず最後にこの基本動作を入れます。
そして、傍らに置かれた本(右の写真)を見ながら、Kayo先生のレクチャーは進みました。
全部で9(10?)段階に分かれていたと思うけど、また本を未入手なのでここでは詳しいことは書けません。
とにかく、最初の段階ではやさしくマッサージ、という感じだったものが、進むにつれハードな「造顔」になってきます。親指の腹、というか手のひら全体で圧をかけ、「グワ~ン」と押し上げては、また基本動作に戻る。Kayoちゃんが「次はもっとすごいのよ」 と言いながらどんどんお手本を見せてくれます。頬の肉を思い切り持ち上げる私。わっ!顔がつぶれる~。
kayoちゃんが「もっと、こうよ」と私の顔で直接指導。その瞬間「ブフッ!」と噴き出しては「ウワ~アッハッハー!!」のマジ大笑い。私は彼女があれだけ笑ったのをいまだかつて見たことがありません。恐る恐る鏡で自分の顔を見たら・・・・・
「わっ!ブサイク!!あ、朝青龍みたい・・・い、いや、あ、あさ・・・朝潮だ~!!!」
皆さん、元大関朝潮(現高砂親方)を知ってますか?私の母はかつて「角界一のブ男」 と言ってました。(朝潮さんごめんなさい) あの「大ちゃん」こと朝潮です。
私の顔は、造顔マッサージ中に、朝潮のように変形してたのです。
今ひとつイメージがわかないときは、罰ゲームなどでよくやる「ストッキングかぶり」を思い出してください。あんな感じ。いやぁ、自分でも大ウケしちゃったよ。
Kayoちゃんは次々進む。「今度はねえ、こうやって目のところからヨコに広げるように・・・・」
その瞬間、私が今度は「「ブフッ!」 脳内では「他人の顔を見て笑ってはいけない」 という指令が出ていたのだが、理性で抑えられない笑いの感情が噴き出してしまいました。
Kayoちゃんは顔の肉が少ないので、あまり朝潮状態にならなかったのけど、その「目からヨコに広がる」動作では、もともと少ない顔のお肉がさらになくなり、目だけ(それも大きな目!)がすごく強調されちゃって、私の笑いのツボを直撃したのである。
そうして2人で大笑いしてたら、「あの・・音楽室利用の方たちですか?」 とその施設の所長に声をかけられてしまった。顔をいじくりまわして爆笑している中年女たちは、不審者に見えたに違いない。おまけにメイクははげはげで、顔はテカテカしている。
私たちの正体に気づいた所長は、「いけないものを見てしまった」という顔をして立ち去った。
さて、この造顔マッサージ、効果のほどはどうなんでしょう?
Kayoちゃんは「ほうれい線が消え、輪郭がスッキリした」といたくお気に入りの様子。
レクチャー中に気づいたのは、4時間にわたる音楽猛練習(?)のせいで若干疲れ気味だった彼女の目が、いきいきと輝いてきたことです。顔の血行がよくなると、目もキラキラするのかしら。
早速家でやってみたが、やはり目の充血がとれ、輝きが出てきた。
顔どころか体までポカポカする。リンパが流れているんだな、マッサージって大事だな、と思いました。
で、例のDVDつき本を購入しようとしたが、アマゾンも楽天ブックスも売り切れ、アマゾンにいたってはマーケットプレイスで、定価より1000円近く高い値段をつけて売っている始末。
じゃあ、書店に探しに行けばいいのにね・・・それをしないところが私なんだなぁ。
(やっとアマゾンで今日注文できたよ!)
間違ったやり方をしなければ、きっといいものだと思います。
本が届いたら、本格的にやってみるつもり・・・・さあ、どうなることやら(笑)
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「これでは、マッサージ法がわから~ん!」との声を受け、あるサイトを見つけました。田中宥久子さんのやり方と同じかどうかは保証できませんが、参考まで。
# by satomiomio | 2007-05-25 18:13 | その他