「ニュートロジーナ」 洗顔石鹸の哲学
2007年 07月 23日
しばらくぶりにワタクシ mio が担当いたします。
色々な基礎化粧品やコスメを試しまくるのが大好きな私が、見事に20年もの長きにわたり使い続けている、ダントツ最長不倒アイテムがこの、ニュートロジーナ・フェイシャル・クレンジングバー(固形洗顔石鹸)である。
忘れもしない21歳の冬、信販会社でバイトしていた時に、ずっと一緒にカウンターに座って仕事をしていた当時24歳の大竹先輩が、「ぴよちゃん(mioちゃんが何故かナマってそう呼ばれていた)、私最近ものすごい優秀な洗顔石鹸に出会ったよ。皮膚荒れがあまりにひどくて皮膚科に行ったら先生に薦められて使い出したんだけど、マジでいいよーー。だまされたと思って使ってごらん、1つあげる」
といって手渡してくれたのが、上記の石鹸であった。
その時私が思ったことは「24歳なんていう年増の女が薦めるということは逆に、すごくいいかもな。」だった。
怖ろしい。その頃はまだまだ「女の旬は24まで。25になったらクリスマス・ケーキ」なんて言われていた時代で、24歳にして男の気配のほとんどない大竹先輩は私にとって「完全な負け組・行き遅れちゃった女」にしか見えていなかった。信じられない話だ。
さてニュートロジーナはこんなふうに透明な琥珀色。
年増(!)の先輩に薦められたその石鹸は、使ってみると予想以上に良かった。Tゾーンのざらつきがすべっすべになる。それでいて余計なしっとり成分など入っていなくて何とも「さっぱり♪」する感じ。
なんか以前にお酒のCMで「何も足さない。何も引かない。」
ってのがあったけどまさにそれで、汚れだけをすっきり落として肌に最低限必要な皮脂はきちんと残し、ニュートラルな肌状態にする。洗顔後の肌はまさに「ゼロ」になった感覚。
それでもこの20年で、テスト的に何十種類もの洗顔料を試してきたけど、この使用感を超えるものはなかったですね。
1つだけ、コーセーから出ていた紫色の固形石鹸で(漢字3文字で・・・名前忘れた)ニュートロに限りなく使用感が似たものがあったが、これは1つ3千円くらいした。ニュートロは3ドル(360円)くらいである。同じ使用感なら、何も高いほうを使うことはない。
申し遅れたが、私が愛用しているのはアメリカのニュートロジーナのもので、日本で持田製薬が権利を買ってニュートロジーナとして売っている同名商品ではない。驚いたことに名前や姿は同じでも中身の使用感が全く違うので要注意だ。このことはコスメサイトにも偶然書いてあったが、日本のニュートロ石鹸は日本人好みに「しっとり成分」がプラスされていて「ゼロ」にはなれない。そういう成分が入っていると洗浄力にも多分に影響してしまうもので、ヌルヌルして汚れの中に洗浄成分がグッと入っていかない感じだ。
アメリカのニュートロは15年くらい前から日本では買えなくなったので、今も私はアメリカに出張する人に定期的に頼んで、出張先の近くのドラッグストアで2,3個買って来てもらう。3個買っても1000円くらいだから「お土産」ということでタダで戴ける。
なので、かつて1度も自分でお金を出してニュートロ石鹸を買ったことがない。そんなラフさでありながら、20年もの間私の美肌づくりのため本当に本当にお世話になり続けている飛び切りの逸品なのであります。
色々な基礎化粧品やコスメを試しまくるのが大好きな私が、見事に20年もの長きにわたり使い続けている、ダントツ最長不倒アイテムがこの、ニュートロジーナ・フェイシャル・クレンジングバー(固形洗顔石鹸)である。
忘れもしない21歳の冬、信販会社でバイトしていた時に、ずっと一緒にカウンターに座って仕事をしていた当時24歳の大竹先輩が、「ぴよちゃん(mioちゃんが何故かナマってそう呼ばれていた)、私最近ものすごい優秀な洗顔石鹸に出会ったよ。皮膚荒れがあまりにひどくて皮膚科に行ったら先生に薦められて使い出したんだけど、マジでいいよーー。だまされたと思って使ってごらん、1つあげる」
といって手渡してくれたのが、上記の石鹸であった。
その時私が思ったことは「24歳なんていう年増の女が薦めるということは逆に、すごくいいかもな。」だった。
怖ろしい。その頃はまだまだ「女の旬は24まで。25になったらクリスマス・ケーキ」なんて言われていた時代で、24歳にして男の気配のほとんどない大竹先輩は私にとって「完全な負け組・行き遅れちゃった女」にしか見えていなかった。信じられない話だ。
さてニュートロジーナはこんなふうに透明な琥珀色。
年増(!)の先輩に薦められたその石鹸は、使ってみると予想以上に良かった。Tゾーンのざらつきがすべっすべになる。それでいて余計なしっとり成分など入っていなくて何とも「さっぱり♪」する感じ。
なんか以前にお酒のCMで「何も足さない。何も引かない。」
ってのがあったけどまさにそれで、汚れだけをすっきり落として肌に最低限必要な皮脂はきちんと残し、ニュートラルな肌状態にする。洗顔後の肌はまさに「ゼロ」になった感覚。
それでもこの20年で、テスト的に何十種類もの洗顔料を試してきたけど、この使用感を超えるものはなかったですね。
1つだけ、コーセーから出ていた紫色の固形石鹸で(漢字3文字で・・・名前忘れた)ニュートロに限りなく使用感が似たものがあったが、これは1つ3千円くらいした。ニュートロは3ドル(360円)くらいである。同じ使用感なら、何も高いほうを使うことはない。
申し遅れたが、私が愛用しているのはアメリカのニュートロジーナのもので、日本で持田製薬が権利を買ってニュートロジーナとして売っている同名商品ではない。驚いたことに名前や姿は同じでも中身の使用感が全く違うので要注意だ。このことはコスメサイトにも偶然書いてあったが、日本のニュートロ石鹸は日本人好みに「しっとり成分」がプラスされていて「ゼロ」にはなれない。そういう成分が入っていると洗浄力にも多分に影響してしまうもので、ヌルヌルして汚れの中に洗浄成分がグッと入っていかない感じだ。
アメリカのニュートロは15年くらい前から日本では買えなくなったので、今も私はアメリカに出張する人に定期的に頼んで、出張先の近くのドラッグストアで2,3個買って来てもらう。3個買っても1000円くらいだから「お土産」ということでタダで戴ける。
なので、かつて1度も自分でお金を出してニュートロ石鹸を買ったことがない。そんなラフさでありながら、20年もの間私の美肌づくりのため本当に本当にお世話になり続けている飛び切りの逸品なのであります。
# by satomiomio | 2007-07-23 00:24